新電力のトップ企業【エネット】は安くて優しい!その理由を解説

木曜日 , 29, 12月 2016 Leave a comment

地域の電力会社ではなく、新電力市場においてトップの会社を知っていますか?三大企業が力を合わせて電力供給・販売を始めた「エネット」は、一般家庭が電力自由化されるより前から工場やビルなどの大規模施設に大口の電気を販売していました。そんなエネットの特徴や電力自由化について詳しくまとめました。

エネットとは

株式会社NTTファシリティーズと東京ガス株式会社と大阪ガス株式会社という有名で大きな3つの会社により作られた新電力を扱う会社です。まだあまり名前は世に出てきていませんが、新電力の販売トップであり、バックに大きな会社がついているので信頼性も高く、品質も期待できるでしょう。

一般家庭で電力の自由化が始まったのは2016年ですが、それよりも前の2000年から、企業や工場向けに自由化は既に始まっていたのです。その頃から電力販売の実績があり、しかも15年連続販売トップという貫禄もあります。

エネットは企業や工場などの大規模設備へと電力を販売しています。2016年から個人の家庭向けに電力を販売する方法として、間に取次店という仲介の会社を入れて進めていくようなので、エネットと個人家庭で直接契約する事はないようです。

電気会社の変更を考えている人にお得な情報です

現在、エネットは個人の一般家庭とは直接契約をしていません。なのでこの会社を知ることは少ないかと思います。しかし、仲介業者などから繋がる可能性はあります。

どちらかというと、小~大規模なお店、学校や役所、等の公共施設、病院やオフィス、工場などの会社の関係者の方や、これらの施設において電気会社の変更を考えている方に現実的なお話しになるかと思います。

その他、この会社の事、新電力会社事情を知りたい方は読み進めていってください。エネットの魅力をたっぷりお伝えします!

電力自由化が始まりました

以前は電気の契約をする場合、電力会社に選択肢はなく、住んでいる地域の電力会社一択でした。しかし、2016年4月に「電力自由化」がはじまり、電気販売に参入してきた会社から選んで自由に契約する事が出来るようになりました。

また太陽光発電もそうです。

この電力自由化が始まるにあたり、沢山の企業がこの分野に乗り出してきたので、選択肢が膨大に増えました。いろんな会社で同じ商品(電気)を似たような金額で売るので、どこを選んだらいいかわかりづらくなりました。

そんな中からお得で信頼のできる会社を選べれば、ずっと快適に電気を使った生活を送れることでしょう。選ぶためには、どんな仕組みでどうお得で、どう信頼できるかを理解できていないと比較できません。うまい言葉に乗せられないようしっかり正しい知識で見定める必要があります。
>> 太陽光発電のメリットとデメリットや費用など

そんななか、「エネット」はどうなのか、まとめていきます!

電力や安全性に差はある?

電力に差はありません。

他の新電力にも言えることですが、どの会社が発電・販売する電気も、地域の電力会社が設置・管理している従来の送電網を共用して送り届けるので、電力に差はありません。

もし新電力の発電所が故障などにより発電できなくなったとしても、安定供給を保つために地域の電力会社が補ってくれます。

送電網は各電力会社が共用で使用するので、どこの会社の電気が流れているのかまで区別できません。しかし電気の質に変わりはないので、使用した分の電気料を契約した電気会社の計算方法で支払う仕組みとなっています。

たとえば高い電力会社の流した電気を使っていたとしても、契約している電気会社の料金設定が安ければその安い料金を払えばよいのです。しかしそもそもどこの会社の電気かはわからないのでどの電気も同じなのです。ならば信頼のできる会社を利用し、なおかつ安く済ませたいところです。

どこから電力を調達するのか

エネットの電気は、主に天然ガスの火力発電により電気が作られています。これは2大ガス会社がついているからこその強みでもあります。天然ガス(LNG)は、石油や石炭などを燃やすよりも二酸化炭素の排出量が2割~4割も少なくてすむので、環境への負荷をおさえられる、エコな燃料で発電しているのです。

その他には、日本全国にある太陽光発電所や風力発電所、水力発電、バイオマス発電から電力を供給しています。環境への負担を考慮し省エネに積極的に取り組み、地球温暖化の対策にも力を入れている、地球にやさしい電力会社です。

スマートメーターとは

現在も使用されているアナログ式のメーター(誘導型電力量計)は、電力会社を切り変える際に「スマートメーター」というものに交換されます。

スマートメーターを導入する事により、検針結果を通信により確認する事が出来ます。なので毎月検針員が訪問する必要がなくなります。そしてインターネット上でもその情報を見ることが出来ます。電気料金の「見える化」により節電意識や現状の把握に繋がるはずです。

工事が必要?

工事といってもメーターを付け替えるだけなので壁に穴をあけたりなどの大がかりな工事はありません。約20分程で終わります。その際、一時的にブレーカーを落として電気を止めるので、パソコンは内容を保存して電源を落としておきましょう。

工事終了後、ブレーカーを上げればすぐに電気は通りますので今まで通り生活出来ます。

家庭に太陽光発電などでHEMS(家庭内エネルギー管理システム)を導入している場合、スマートメーターの情報を受診する事により随時電気使用量が自宅のパネルでも見ることが出来ます。

設置にお金はかかる?

スマートメーター取り付け工事は新電力会社の負担で行われるので、消費者はお金がかかりません。しかし、メーター設置場所に損壊があって補修の必要がある場合など、稀に別料金としてお金がかかる場合があります。

スマートメーターは新電力会社の手配で設置されますが、管理は地域の電力会社の管轄となります。

随時普及されていく

電力自由化に伴い、電力会社を切り変える際にスマートメーターの設置は必須となっています。なお、一度設置すれば、電力会社が変わってもスマートメーターはそのまま使えるので、工事をする必要はありません。

また国の政策として、スマートメーターの全世帯への普及が進められています。東京電力管轄内では2020年度に完了する事を目標としているようです。

電気料金を安くできる?

エネットでは環境に配慮しつつ、電気料金を安くできるよう努力している会社です。電気料金が高くならないよう、過剰な営業は行わず、効率的に仕事をこなしているようです。

また、最新の設備から電力調達する事により、無駄をなくし、効率よく電気を作り出しています。

電気料金の計算方法

●基本料金+電力量(使用料±燃料費調整額)+再生可能エネルギー発電促進賦課金

スマートメーターにより計測された数字を元に算出されます。新電力会社が流した電力量ではなく、個々の家庭や店舗の使用量を計測するので使った分だけ支払えばいいのです。

ですが基本料は契約のアンペアによってかわりますので、少しでも電気料金を下げたい方は契約を見直してみるといいでしょう。なお、基本料金は減らすことができても、使用料金は別に算出されるので電気を沢山使えばそれだけ使用料は増えます。

まとめ

電力自由化が始まりましたが、強制的に新電力会社にすぐに乗り変えなければいけないわけではありません。いろいろな会社がこの市場に乗り入れてきているので、まずは様子を見てみるのもいいかと思います。

エネットのような大きくて元から販売実績のある会社だと倒産の心配や供給ストップの恐れはないと思いますが、今後この市場がどのように盛り上がっていくかはまだわからない部分もあります。

別市場において大手の会社がその強みを生かして割引プランや特典をつけてきたり、あの手この手を使って顧客を確保しようと価格競争が行われています。

電気は生活に欠かせないし、毎月、毎年、ずっと支払いが必要なものです。なので安定的に電気を供給してもらえる、安心できる会社とパートナーになりたいですね。

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